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自動車のエンジンの周りからキュルキュル音が出る場合があります。異音の原因として考えられるのは、ゴム製のファンベルトの劣化です。

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これらのベルト類は、発電機やエアコン用のポンプなどに必要な動力を供給するために使用されます。

ゴムが劣化して硬くなると、プーリーと呼ばれる滑車との間で滑りが生じて、キュルキュル音が出るようになってきます。このような場合に考えられる修理箇所は、エンジンの回転を各種機器に伝えるためのゴムベルトの部分です。

ゴムベルトは消耗品で、数年に1度の頻度で交換をしなければなりません。ゴムの劣化だけが原因であればベルト交換をすれば直りますが、稀にダイナモやオルタネーターと呼ばれる発電機や、その他クーラー(エアコン)コンプレッサーなどの機器類が故障していたり、ベルトの張りを保つテンショナーが故障・劣化していたりすると、回転が悪くなることでキュルキュル音が鳴ってしまっているケースもあるのです。

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当然こうした場合には、故障した機器も交換する必要があります。放置するとベルトが切れて、エアコンやパワステが停止したり、バッテリーが放電して走行中にエンジンが停止する恐れがあり非常に危険。

キュルキュル音は、ベルトの滑りだけではなく、オルタネーター、エアコンコンプレッサー、パワステポンプ等の故障も疑わないといけないため、安易にやり過ごせない異音の1つ。

気になったら早めに診てもらうようにしましょう。

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